The US FDA’s proposed rule on laboratory-developed tests: Impacts on clinical laboratory testing
目次
COSPAR ID | 1976-100A |
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任務期間 | 2日6分35秒 |
周回数 | 32 |
特性 | |
宇宙機種別 | ソユーズ7K-T/A9 |
製造者 | NPOエネルギア |
打ち上げ時重量 | 6,760 kg |
乗員 | |
乗員数 | 2 |
乗員 | ヴャチェスラフ・ズードフ ワレーリ・ロズデストベンスキー |
コールサイン | Радон (Radon - "ラドン") |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1976年10月14日 17:39:18(UTC) |
ロケット | ソユーズ |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 ガガーリン発射台[1] |
任務終了 | |
着陸日 | 1976年10月16日 17:45:53(UTC) |
着陸地点 | テンギス湖 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 239 km |
遠点高度 | 269 km |
傾斜角 | 51.6° |
軌道周期 | 89.5分 |
ソユーズ23号(Soyuz 23、ロシア語: Союз 23)は、1976年に行われ、サリュート5号を目指した2度目のソビエト連邦の有人宇宙飛行である。ヴャチェスラフ・ズードフとワレーリ・ロズデストベンスキーは宇宙ステーションに到着したが、装置の故障のためにドッキングできず、ミッションは中止された[2] 。
乗組員は地球に帰還したが、一部が凍ったテンギス湖の上に着陸した。ソビエト連邦の宇宙計画では、初の着水となった。乗組員には即座の危険はなかったとは言え、霧や悪条件のため、救出には9時間を要した。
乗組員
- 船長 - ヴャチェスラフ・ズードフ(1)
- フライトエンジニア - ワレーリ・ロズデストベンスキー(1)
バックアップ
- 船長 - ヴィクトル・ゴルバトコ
- フライトエンジニア - ユーリ・グラズコフ
リザーブ
- 船長 - アナトリー・ベレゾボイ
- フライトエンジニア - Mikhail Lisun
ミッションハイライト
ソユーズ23号は、1976年10月14日に打ち上げられ、サリュート5号での73日から85日間のミッションとして計画されていたと推定されている[3]。また、17日から24日間のミッションであったとも言われている[4]。8月にソユーズ21号が突然中断してから、初めての訪問であった。しかし、10月15日、自動接近を行っている際、100m以内の距離に近づく前に自動ドッキングシステムが故障した。乗組員は手動でのドッキングの訓練も行っていたが、手動での訓練接近は行っていなかった[3]。そのため、このミッションは中止された。
ソユーズには2日分の電力しかなかったため、電力を節約するために、無線を含むシステムは電源を切られた[3]。この日の着陸機会は既に経過していたため、彼らはバイコヌール宇宙基地近くで次の日の着陸機会を待った。
10月16日、ソユーズ23号は地球に帰還し、現地時間の午後8時45分に着陸したが、気象条件が悪く、通常とは異なる救出となった。彼らは、凍ったテンギス湖の沖合8kmに着水した。嵐の中で、気温は-22℃であった[3]。ソビエト連邦にとっては、初めての宇宙船の着水となった[4]。カプセルはどのような条件でも、水の中でも着陸できる設計となっていたため、唯一の懸念はだんだん見つけにくくなるということだけだった[3]。
パラシュートはすぐに水で一杯になり、水面の下にカプセルを引っ張り込んだ。カプセルは水で冷やされ、宇宙飛行士は圧力服を脱いで通常の飛行服を着用し、救助を待った。
しかし、カプセルのビーコンは濃い霧の中で見られず、救命用ゴムボートは氷や雪に阻まれた。水陸両用車が近くまで空輸されたが、湖の周りの湿地のせいで、カプセルには届かなかった。救助は夜明けまで中断された[3]。乗組員は安全だったが、機体の電力は残り少なく、そのため小さな内部灯以外は全て電源が切られた。
翌朝、ヘリコプターから潜水隊員が投下され、ソユーズに浮上装置を取り付けて、乗組員は救出された。カプセルはヘリコプターで吊すには重すぎ、岸辺まで引っ張られた。救出作戦には、9時間を要した[3]。
パラメータ
- 質量: 6,760 kg
- 近点: 239 km
- 遠点: 269 km
- 軌道傾斜角: 51.6°
- 軌道周期: 89.5分
出典
- ^ “Baikonur LC1”. Encyclopedia Astronautica. 2009年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月4日閲覧。
- ^ The mission report is available here: http://www.spacefacts.de/mission/english/soyuz-23.htm
- ^ a b c d e f g Newkirk, Dennis (1990). Almanac of Soviet Manned Space Flight. Houston, Texas: Gulf Publishing Company. ISBN 0-87201-848-2
- ^ a b Clark, Phillip (1988). The Soviet Manned Space Program. New York: Orion Books, a division of Crown Publishers, Inc.. ISBN 0-517-56954-X
外部リンク
- Drama on Tengiz Lake (in Russian) with photos
- Rescue operation on Tengiz Lake (in Russian)