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SF1
メーカー シャープ
種別 据置型ゲーム機
アナログテレビ受像機
発売日 日本の旗 1990年12月5日
対応メディア ロムカセット
ニンテンドウパワー
スーファミターボ
対応ストレージ バッテリーバックアップ
フラッシュメモリ
サテラビューのみ)
コントローラ入力 ケーブル
オンラインサービス 非対応[注 1]
互換ハードウェア スーパーファミコン
スーパーファミコンjr.
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
(ロムカセットソフトを除く)
前世代ハードウェア ファミコンテレビC1
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SF1(エスエフワン)は、シャープが製造・販売した、任天堂スーパーファミコンの機能を内蔵するブラウン管テレビ1990年平成2年)12月5日発売。

ハードウェア

ボディはグレーで、画面の上にロムカセット差込スロットがある。2つのボタンを同時に押すと、リモコン操作でリセットできる。「ゲーム」用の画質が設定されている。また電源コードとコントローラ以外のケーブルが露出していない。スーパーファミコンとは内部でS端子接続されており、画質は鮮明である(RGB端子接続よりは劣る)。

14型の場合、付属コントローラーのコード長が普通の本体についているものと同じだが、21型はコードが長い。そのためマウスなどには社外品の延長ケーブルを併用することを推奨する。音声はモノラルであり、外部入力も1系統のみの対応であるため、ステレオ音声でのプレイはできない。

拡張端子とAV端子は、本体上のスーパーファミコン部の背面に斜め上に向かって付いており、ほこりを防ぐカバーが付いている。ただし当本体で拡張端子を使用する周辺機器は存在しない[注 1]。 また、RF端子とチャンネル切替スイッチはない。

同時期に製造されたテレビの例に漏れず、本機も地上デジタル放送に対応したチューナーを内蔵していない。2011年地上アナログ放送の終了後はテレビ放送を受信・視聴することができず、スーパーファミコンをプレイするゲーム機としての機能しか残されていない。2023年現在、本機で放送を視聴する場合は地上デジタル放送への切替アダプターを接続する必要がある。

バリエーション

以下の形式が発売された(価格は税抜き)[1]

  • 14G-SF1(14型)10万円
  • 21G-SF1(21型)13万3,000円

脚注

注釈

  1. ^ a b サテラビュー互換の拡張端子そのものは存在するが、サテラビューそのものがスーパーファミコンの下へ積んで使用する形状のため、物理的に取り付けが不可能。当本体で可能なことはカートリッジで遊ぶことのみ。

出典