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緊急進入路(きんきゅうしんにゅうろ)は、高速道路をはじめとする自動車専用道路において、非常時に管理車両や緊急自動車等が沿線の一般道路からアクセスが可能な様に設けられた道路である。
災害発生時における非常時の交通の確保のため、あるいは医療施設への患者の搬送時間を短縮するために高速道路等を利用しようとする際、近隣にインターチェンジがないことにより高速道路等が有効に活用されない沿道地域が多く存在する。このため、すぐそばまで一般道路が迫っている地域について、管理車両や緊急車両等に限って一般道路とのアクセスを確保し、高速道路等を有効活用するために設けられたものである。
いずれも通常の料金所などにみられる様な発券装置・ETCゲートなどは設けられておらず、通常は施錠された門扉・フェンスなどにより閉鎖されている。一般の自動車は使用できない。 敷地などの関係で、通常のランプウェイでなくエレベーターを使用している場合もある[3]。
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