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大糸線 | |||
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基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 長野県、新潟県 | ||
種類 | 普通鉄道(在来線・地方交通線) | ||
起点 | 松本駅 | ||
終点 | 糸魚川駅 | ||
駅数 | 41駅 | ||
電報略号 | オイセ[1] | ||
開業 | 1915年1月6日 | ||
全通 | 1957年8月15日 | ||
所有者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) (松本 - 南小谷間) 西日本旅客鉄道(JR西日本) (南小谷 - 糸魚川間) | ||
運営者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) (松本 - 南小谷間) 西日本旅客鉄道(JR西日本) (南小谷 - 糸魚川間) | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 105.4 km | ||
軌間 | 1,067 mm | ||
線路数 | 単線 | ||
電化方式 |
直流1,500 V(松本 - 南小谷間) 架空電車線方式 | ||
閉塞方式 | 特殊自動閉塞式 | ||
最高速度 | 95 km/h | ||
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大糸線(おおいとせん)は、長野県松本市の松本駅から新潟県糸魚川市の糸魚川駅に至る鉄道路線(地方交通線)である。松本駅 - 南小谷駅間は東日本旅客鉄道(JR東日本)が、南小谷駅 - 糸魚川駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)がそれぞれ管轄する。
北アルプス(飛騨山脈)の東側を通る路線で、長野県大町市以南は高瀬川、その北は日本海へと注ぐ姫川に沿っている。沿線には立山黒部アルペンルートの東の玄関口である大町市を控え、仁科三湖(木崎湖・中綱湖・青木湖)などの行楽地やスキー場も多く、白馬岳などへの登山者の足でもある。また、松本市・安曇野市など沿線都市への通勤・通学路線としても機能している。広域輸送としては主に新宿駅と名古屋駅(臨時のみ)から中央本線・篠ノ井線を経由して特急列車が直通している。
本路線の南小谷駅 - 糸魚川駅間はJR西日本が管轄するが、JR西日本の在来線との接続がなく、管内で孤立した路線となっている。これは、2015年の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の開業により、当路線の終点である糸魚川駅を含む北陸本線金沢駅 - 直江津駅間が並行在来線として経営分離されたためで、JR東日本の在来線およびえちごトキめき鉄道と、北陸新幹線のJR西日本所管区間のみに接続している。同区間については地元自治体との協議も予定されていた[2]が、引き続きJR西日本が管轄[3]、糸魚川駅など新潟県の上越地方と長野県の北アルプス地域を結ぶアクセス路線となっている。
2022年2月3日に、JR西日本は、利用の減少している南小谷駅 - 糸魚川駅間についての存廃議論(バス転換などを含めた協議)を翌3月から開始すると発表した[4]。
2024年(令和6年)6月1日から2025年(令和7年)3月31日まで白馬駅 - 糸魚川駅間にて増便バスを運行している[5]。増便バス停留所は原則駅前に設置されるが千国駅停留所は塩水公衆トイレ付近、中土駅停留所はサンテインおたり前、北小谷駅停留所は道の駅小谷に設置されている(後節も参照)。
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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松本駅 - 南小谷駅間はJR東日本長野支社、南小谷駅 - 糸魚川駅間はJR西日本金沢支社北陸広域鉄道部の管轄[7]である。ただし、会社境界駅である南小谷駅はJR東日本の管理駅で、南小谷駅北方にある上り場内信号機(松本起点70.616 km地点)が線路上の境界となっている。また、糸魚川駅(在来線)構内はえちごトキめき鉄道が管理している。国鉄時代は松本駅 - 南小谷駅間が長野鉄道管理局、南小谷駅 - 糸魚川駅間が金沢鉄道管理局の管轄であった。
松本駅 - 信濃大町駅間は、信濃鉄道(現在のしなの鉄道とは無関係)により開業した。信濃大町駅 - 糸魚川駅間は国により建設され、大糸南線の信濃大町駅 - 中土駅間と大糸北線の小滝駅 - 糸魚川駅間が1935年(昭和10年)に開通した。松本駅 - 糸魚川駅間が全通して大糸線となったのは1957年(昭和32年)である。江戸時代に整備された千国街道は大町と安曇追分の間に池田通りと松川通りの二つのルートが存在したが[8]、信濃鉄道は松川通りに沿って建設された。
「大糸線」の路線名は、信濃大町以南が信濃鉄道であった時代に、国によって信濃大町と糸魚川を結ぶ路線として建設されたことに由来する。全通以前に信濃鉄道は国有化されていたが、「大糸」の路線名は買収区間も含めてそのまま踏襲された。旧国鉄やJRの路線で、複数の地名から一文字ずつを取って付けられた路線名称は原則として音読みするが、例外的に大糸線と米坂線は両方の漢字を訓読みする。
運行系統は電化区間であるJR東日本管轄の松本駅 - 南小谷駅間と、非電化区間であるJR西日本管轄の南小谷駅 - 糸魚川駅間に分かれており、南小谷駅を越えて運行される定期列車は1995年の集中豪雨被害で線路が寸断された際に運行を停止して以来運転されなくなった。
かつては大糸線全線を走破する列車として、1960年代 - 1970年代に新宿駅 - 糸魚川駅間で急行「アルプス」(1968年までは「白馬」と称していた)と、1971年から松本駅 - 金沢駅間で急行「白馬」が運転されていたが、急行「アルプス」の糸魚川駅発着列車は1975年に、急行「白馬」は1982年にそれぞれ廃止されている。
優等列車として新宿方面から特急「あずさ」が定期または臨時で、名古屋方面から特急「しなの」が臨時でいずれも白馬駅または南小谷駅まで直通運転されている。しかし、1997年10月1日の北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間の先行開業後は、それまで中央東線・大糸線を利用していた首都圏 - 北アルプス地域間の旅客が、新幹線と路線バスを長野駅で乗り継ぐルートに移行し、以降は新宿方面からの直通列車は減少傾向にある。ただし、冬季は中央東線沿線からのスキー客輸送で一定の需要はある。このほか、急行「アルプス」のダイヤを引き継いだ夜行列車として、快速「ムーンライト信州」が2018年まで、特急「アルプス」が2024年にそれぞれ臨時で運転されている。
なお、2025年3月13日のダイヤ改正で、大糸線直通の「あずさ」は白馬駅 - 南小谷駅の運行を廃止し、白馬駅発着となる予定である[87]。
普通列車は松本駅 - 信濃大町駅間と、それに接続する信濃大町駅 - 南小谷駅間の列車が主体であり、2024年3月改正時点で松本駅 - 南小谷駅間を直通する列車は1日下り3本・上り1本である[88]。朝夕には松本駅 - 穂高駅・有明駅間の区間列車も運行されている。一部は松本駅から篠ノ井線やさらに先の中央本線へ乗り入れ、塩尻駅や岡谷駅(辰野支線辰野駅経由含む)・上諏訪駅・富士見駅まで直通する列車もある[注釈 4]。朝と夜間には快速列車が上り1本ずつ設定されており、朝6時台の信濃大町発上諏訪行きの信濃大町駅 - 安曇追分駅間、夜の南小谷21時台発信濃大町行き上り最終列車の全区間で快速運転を行っている。
なお、松本駅 - 南小谷駅間ではE127系100番台によるワンマン運転が行われており、信濃大町駅 - 南小谷駅間については全列車がE127系100番台によるワンマン運転となる。2023年3月18日のダイヤ改正から松本駅 - 有明駅間ではワンマン運転であってもすべてのドアから乗り降りができるようになった。
運行本数は松本駅 - 信濃大町駅間で1時間に1 - 2本程度、信濃大町駅 - 南小谷駅間は3時間以上運行のない時間帯がある。
2010年10月2日からはHB-E300系による臨時列車「リゾートビューふるさと」が篠ノ井線直通で長野駅 - 南小谷駅間に運転されている[69][70]。
かつて、中央西線経由で大阪方面と直通する急行「くろよん」が運行されていたことがある。
この区間は非電化区間のため気動車で運行されている。2010年3月13日のダイヤ改正で老朽化したキハ52形からキハ120形へ置き換えられた。同時に車内でトイレが使用可能になった。車両運用は糸魚川駅を起点に6時台から始まり、19時台と22時台に終了する[89]。
運行される定期列車はすべてワンマン運転[注釈 5]による普通列車で、2017年9月20日時点[90]で、南小谷駅 - 糸魚川駅間の列車が1日7往復のほか、朝と夕方には各1往復ずつ平岩駅 - 糸魚川駅間の区間列車が設定されている。
現在、列車が行き違いを行う途中駅は根知駅のみで、小滝駅・平岩駅・北小谷駅・中土駅にあった行き違い設備は撤去されている。
過去に不定期列車として、関西方面(大阪・神戸)より、北陸本線・糸魚川駅経由でスキー列車「シュプール号」が乗り入れていたが、2001年冬から2002年春を最後に大糸線への乗り入れは廃止された。
JR東日本が管轄している電化区間では、定期列車は全て同社の電車による運転である。
また長期休暇期間などに運転される臨時列車では、JR東海の電車も運転される。
JR西日本が管轄している非電化区間では、定期列車は全て同社の気動車による運転である。
このほか、団体専用列車としてえちごトキめき鉄道の「えちごトキめきリゾート雪月花」ET122形1000番台が不定期に乗り入れる。
以下はすべて気動車で、電化区間まで乗り入れたことがある。このほか、蒸気機関車・ディーゼル機関車も使用されていた(前節参照)。
JR西日本に残っていたキハ52形の定期運用は2010年3月13日のダイヤ改正で同社のキハ120形へ置き換えられた[93]。最終日の3月12日まで運行されていた車両は、キハ52形 115・125・156号車の3両である。最末期は3両とも旧国鉄色に塗り替えられて定期運用に就いていた。115号車は2004年7月にクリーム4号+朱色4号の国鉄一般色に、156号車は2004年12月に朱色5号の首都圏色に、最後まで白地に緑のストライプの旧越美北線色で残っていた125号は2006年11月に青3号+黄かっ色2号の鉄道省色に変更され、同年12月2日から大糸線で運行していた。
キハ52形3両のうち115号車はほかの2両とともに2010年3月20日から22日まで最後の3両編成運転を行った後、同年3月27日から岡山支社の旧津山機関区扇形庫(津山まなびの鉄道館)にて静態保存されている[94][95][96]。125号車と156号車は5・7・8月に臨時運転を行ったのち[96]、125号車はいすみ鉄道へ売却された。156号車は廃車された後、糸魚川市に譲渡された。一時大糸線内でイベント列車として復活させる構想が発表された[97]が、最終的に当初予定通り糸魚川駅アルプス口駅舎1階の高架下施設「糸魚川ジオステーション ジオパル」に設けられる「キハ52展示待合室」にて静態保存する方針が決まり[98]、2014年11月26日に搬入された。同年12月14日の北陸新幹線開業3か月前カウントダウンイベントでの一般公開を経て[99]、2015年2月14日の「ジオパル」オープンにより常設公開が開始された[100]。
起点松本駅からは篠ノ井線としばらく並走し国道19号をくぐり、篠ノ井線と分かれる。これより先は大きく左へ弧を描いて国道147号と並走し、梓川を渡り安曇野へと入る。梓橋駅を過ぎてから、また右に大きく弧を描いて松本盆地を北上する。西側には北アルプス、沿線周辺においては安曇野の水田が広がる。信濃大町駅までは比較的線形が良い。信濃常盤駅を通過して右に弧を描き高瀬川を渡ると、大糸線内でも屈指の観光拠点である信濃大町駅に到着する。
信濃大町駅を出ると、左に弧を描いて市街地を過ぎて行き、北大町駅を過ぎてから国道148号と並走する。沿線は山岳地帯となり左手に仁科三湖(木崎湖・中綱湖・青木湖)が見え、分水嶺となっている佐野坂峠を通過する。
ここから白馬盆地(四ヶ庄盆地)へと入り、終点の糸魚川駅まで姫川と並走する。この周辺にはスキー場や温泉が多く存在する。白馬駅から信濃森上駅を過ぎると再び渓谷地帯となり、南小谷駅までカーブが連続し、姫川沿いの険しい谷間を通る。南小谷駅までは電化区間であり、JR東日本の管轄である。
南小谷駅以北の非電化区間はJR西日本の管轄で、この区間は約3割がトンネルとなっており、トンネルがないのは頸城大野駅 - 姫川駅間のみである。路規格が簡易線扱いということと、粗悪な線形のために制限速度が低く設けられている。平岩駅 - 小滝駅間は、1995年の集中豪雨による土砂崩れの影響で一部のルートが変更されている。平岩駅付近には姫川温泉がある。小滝駅近くの江尻トンネル付近に、同区間の国道148号のスノーシェッドからわずかに、昭和初期の時代に変更された廃線ルートのトンネルと橋脚の遺構が見られる。
この区間の途中駅は夏季の平岩駅を除きすべて無人駅となっている。有人駅でJR西日本直営の駅はない。2015年3月13日までの直営駅は糸魚川駅のみであったが翌日14日から糸魚川駅の在来線改札業務はえちごトキめき鉄道直営となっている。南小谷駅以北で唯一の交換可能駅となった根知駅を過ぎると糸魚川の市街が近づき沿線に住宅が増えていき、姫川駅を過ぎ右に弧を描くと終点の糸魚川駅に至る。
利用客が減少している大糸線の信濃大町駅 - 糸魚川駅間の活性化と沿線地域の振興を図るため、2019年2月に、新潟、長野両県と沿線自治体、JR西日本、JR東日本(オブザーバー)による「大糸線活性化協議会」が設立された[101][102][81]。
本路線の糸魚川駅前 - 白馬駅前間では、大糸線活性化協議会によって鉄道と並行してバスの運行が行われることがある。前述のように本路線は単線で行き違いできる駅が少なく列車の増便が困難なため、バスでダイヤを補完し利便性を高め、利用促進や地域活性化につなげる狙いがある[103]。2019年と2024年度に実施されている。いずれも列車に準じた扱いで、鉄道の普通乗車券や定期乗車券・特別企画乗車券で利用することができる。
駅番号 [80] |
駅名 | 営業キロ | 快速 | 接続路線 | 線路 | 所在地 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | |||||||||
42 | 松本駅 | - | 0.0 | ▲ | 東日本旅客鉄道:■篠ノ井線(■中央本線直通を含む) アルピコ交通:■上高地線 (AK-01) |
∨ | 松本市 | |||
41 | 北松本駅 | 0.7 | 0.7 | ▲ | ◇ | |||||
40 | 島内駅 | 1.9 | 2.6 | ▲ | ◇ | |||||
39 | 島高松駅 | 1.2 | 3.8 | ▲ | | | |||||
38 | 梓橋駅 | 1.4 | 5.2 | ▲ | | | 安曇野市 | ||||
37 | 一日市場駅 | 1.6 | 6.8 | ▲ | ◇ | |||||
36 | 中萱駅 | 1.6 | 8.4 | ▲ | | | |||||
35 | 南豊科駅 | 2.0 | 10.4 | ▲ | | | |||||
34 | 豊科駅 | 1.0 | 11.4 | ▲ | ◇ | |||||
33 | 柏矢町駅 | 2.8 | 14.2 | ▲ | | | |||||
32 | 穂高駅 | 2.0 | 16.2 | ▲ | ◇ | |||||
31 | 有明駅 | 2.2 | 18.4 | ▲ | ◇ | |||||
30 | 安曇追分駅 | 1.5 | 19.9 | ▲ | ◇ | |||||
29 | 細野駅 | 2.9 | 22.8 | ↑ | | | 北安曇郡 松川村 | ||||
28 | 北細野駅 | 1.0 | 23.8 | ↑ | | | |||||
27 | 信濃松川駅 | 2.2 | 26.0 | ▲ | ◇ | |||||
26 | 安曇沓掛駅 | 2.6 | 28.6 | ↑ | | | 大町市 | ||||
25 | 信濃常盤駅 | 2.3 | 30.9 | ▲ | ◇ | |||||
24 | 南大町駅 | 3.1 | 34.0 | ↑ | | | |||||
23 | 信濃大町駅 | 1.1 | 35.1 | ▲ | ▲ | ◇ | ||||
22 | 北大町駅 | 2.1 | 37.2 | ↑ | | | |||||
21 | 信濃木崎駅 | 2.2 | 39.4 | ▲ | ◇ | |||||
20 | 稲尾駅 | 2.2 | 41.6 | ↑ | | | |||||
19 | 海ノ口駅 | 1.3 | 42.9 | ↑ | | | |||||
18 | 簗場駅 | 3.4 | 46.3 | ▲ | ◇ | |||||
16 | 南神城駅 | 6.4 | 52.8 | ↑ | | | 北安曇郡 | 白馬村 | |||
15 | 神城駅 | 2.4 | 55.2 | ▲ | ◇ | |||||
14 | 飯森駅 | 1.5 | 56.7 | ↑ | | | |||||
13 | 白馬駅 | 3.0 | 59.7 | ▲ | ◇ | |||||
12 | 信濃森上駅 | 1.9 | 61.6 | ▲ | | | |||||
11 | 白馬大池駅 | 3.8 | 65.4 | ↑ | | | 小谷村 | ||||
10 | 千国駅 | 3.3 | 68.7 | ↑ | | | |||||
9 | 南小谷駅 | 1.4 | 70.1 | ▲ | 西日本旅客鉄道:大糸線(糸魚川方面) | ◇ |
駅名 | 駅間 営業キロ |
累計 営業キロ |
接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
南小谷 から |
松本 から | |||||
南小谷駅 | - | 0.0 | 70.1 | 東日本旅客鉄道:大糸線(松本方面) | ◇ | 長野県 北安曇郡 小谷村 |
中土駅 | 4.0 | 4.0 | 74.1 | | | ||
北小谷駅 | 4.4 | 8.4 | 78.5 | | | ||
平岩駅 | 6.5 | 14.9 | 85.0 | | | 新潟県 糸魚川市 | |
小滝駅 | 6.8 | 21.7 | 91.8 | | | ||
根知駅 | 3.6 | 25.3 | 95.4 | ◇ | ||
頸城大野駅 | 4.9 | 30.2 | 100.3 | | | ||
姫川駅 | 1.9 | 32.1 | 102.2 | | | ||
糸魚川駅 | 3.2 | 35.3 | 105.4 | 西日本旅客鉄道: 北陸新幹線 えちごトキめき鉄道:■日本海ひすいライン |
∧ |
( )内は松本駅起点の営業キロ。
各年度の平均通過人員は以下のとおりである。
年度 | 平均通過人員(人/日) | 出典 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
JR東日本区間(松本 - 南小谷) | JR西日本区間 (南小谷 - 糸魚川) | |||||
松本 - 豊科 | 豊科 - 信濃大町 | 信濃大町 - 白馬 | 白馬 - 南小谷 | |||
1987年度(昭和62年度) | 5,779 | 987 | [利用状況 1][利用状況 2] | |||
13,717 | 6,907 | 2,668 | 1,719 | |||
2013年度(平成25年度) | 3,404 | 130 | ||||
9,862 | 4,213 | 943 | 302 | |||
2014年度(平成26年度) | 3,213 | 137 | [利用状況 1][利用状況 3] | |||
9,368 | 3,923 | 905 | 307 | |||
2015年度(平成27年度) | 3,239 | 196 | [利用状況 1][利用状況 4] | |||
9,492 | 3,984 | 882 | 264 | |||
2016年度(平成28年度) | 3,179 | 100 | [利用状況 5][利用状況 6] | |||
9,396 | 3,856 | 867 | 292 | |||
2017年度(平成29年度) | 3,185 | 104 | [利用状況 5][利用状況 7] | |||
9,436 | 3,887 | 840 | 279 | |||
2018年度(平成30年度) | 3,140 | 102 | [利用状況 5][利用状況 8] | |||
9,437 | 3,811 | 797 | 249 | |||
2019年度(令和元年度) | 3,077 | 102 | [利用状況 5][利用状況 9] | |||
9,229 | 3,777 | 762 | 215 | |||
2020年度(令和 | 2年度)2,412 | 50 | [利用状況 5][利用状況 10] | |||
7,280 | 3,047 | 511 | 126 | |||
2021年度(令和 | 3年度)2,415 | 55 | [利用状況 11][利用状況 12] | |||
7,337 | 2,984 | 550 | 136 | |||
2022年度(令和 | 4年度)2,625 | 108 | [利用状況 11][利用状況 13] | |||
7,944 | 3,170 | 666 | 188 | |||
2023年度(令和 | 5年度)2,825 | 110 | [利用状況 14][利用状況 15] | |||
8,525 | 3,372 | 770 | 189 |
平均通過人員が2,000人/日未満の線区における各年度の収支(運輸収入、営業費用)、営業係数、収支率は以下のとおりである。▲はマイナスを意味する。
なお、2019 - 2022年度(令和元 - 4年度)は2019年度(令和元年度)の平均通過人員が2,000人/日未満の線区が開示対象となっていたが、2023年度(令和5年度)は同年度の平均通過人員が2,000人/日未満の線区が開示対象となっている。
年度 | 収支(百万円) | 営業 係数 (円) |
収支率 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
運輸 収入 |
営業 費用 |
計 | ||||
2019年度(令和元年度) | 88 | 960 | ▲872 | 1,088 | 9.2% | [経営状況 1] |
2020年度(令和 | 2年度)48 | 994 | ▲945 | 2,057 | 4.9% | |
2021年度(令和 | 3年度)58 | 1,024 | ▲965 | 1,752 | 5.7% | [経営状況 2] |
2022年度(令和 | 4年度)82 | 918 | ▲836 | 1,116 | 9.0% | [経営状況 3] |
2023年度(令和 | 5年度)100 | 858 | ▲758 | 857 | 11.7% | [経営状況 4] |
年度 | 収支(百万円) | 営業 係数 (円) |
収支率 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
運輸 収入 |
営業 費用 |
計 | ||||
2019年度(令和元年度) | 10 | 406 | ▲395 | 3,852 | 2.6% | [経営状況 1] |
2020年度(令和 | 2年度)5 | 420 | ▲415 | 8,358 | 1.2% | |
2021年度(令和 | 3年度)6 | 433 | ▲426 | 7,076 | 1.4% | [経営状況 2] |
2022年度(令和 | 4年度)9 | 388 | ▲378 | 3,944 | 2.5% | [経営状況 3] |
2023年度(令和 | 5年度)10 | 363 | ▲352 | 3,490 | 2.9% | [経営状況 4] |
各3か年度平均の収支(運輸収入、営業費用、営業損益)、営業係数、収支率は以下のとおりである。▲はマイナスを意味する。
年度 | 収支(億円) | 営業 係数 (円) |
収支率 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
運輸 収入 |
営業 費用 |
営業 損益 | ||||
2017 - 2019年度(平成29 - 令和元年度)平均 | 0.2 | 5.9 | ▲5.7 | 2,693 | 3.7% | [経営状況 5] |
2018 - 2020年度(平成30 - 令和2年度)平均 | 0.2 | 6.3 | ▲6.1 | 3,431 | 2.9% | |
2019 - 2021年度(令和元 - 3年度)平均 | 0.2 | 6.5 | ▲6.3 | 4,295 | 2.3% | [経営状況 6] |
2020 - 2022年度(令和2 - 4年度)平均 | 0.2 | 6.1 | ▲5.9 | 3,835 | 2.6% | [経営状況 7] |
2021 - 2023年度(令和3 - 5年度)平均 | 0.2 | 5.7 | ▲5.5 | 2,747 | 3.6% | [経営状況 8] |