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本社が入居する新宿センタービル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 |
大証1部(廃止) 1801 1959年10月16日 - 2013年7月12日 |
略称 | 大成、大成建[2] |
本社所在地 |
日本 〒163-0606 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 (新宿センタービル) |
設立 |
1917年(大正6年)12月28日 (株式会社大倉土木組) |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 4011101011880 |
事業内容 | 建築・土木・住宅・不動産 |
代表者 |
田中茂義(代表取締役会長兼安全担当) 相川善郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1,227億4,215万8,842円 |
発行済株式総数 | 1億8,877万1,572株 |
売上高 |
連結:1兆6,427億1,200万円 単独:1兆3,255億9,800万円 (2023年3月期) |
営業利益 |
連結:547億4,000万円 単独:416億5,500万円 (2023年3月期) |
純利益 |
連結:473億5,600万円 単独:369億5,100万円 (2023年3月期) |
純資産 |
連結:8,339億4,400万円 単独:6,358億3,100万円 (2023年3月31日現在) |
総資産 |
連結:2兆0,167億1,700万円 単独:1兆7,562億5,800万円 (2023年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:14,466人 単独:8,613人(2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 15.61% |
主要子会社 |
大成ロテック(株) 100% 大成有楽不動産(株) 100% |
関係する人物 |
大倉喜八郎(創業者) 佐古一(元・会長) 葉山莞児(元・会長) 山内隆司(元・会長) |
外部リンク |
www |
特記事項:各種経営指標は2023年3月期のもの |
大成建設株式会社(たいせいけんせつ、英語: TAISEI CORPORATION)は、日本の大手総合建設会社である。日経平均株価の構成銘柄の一つ[3]。
スーパーゼネコン5社(大成建設、大林組、鹿島建設、清水建設、竹中工務店)の一角。戦前の大倉財閥の流れを汲むが、スーパーゼネコンでは唯一の非同族会社である[4]。戦後は、占領軍による財閥解体の危機に際し、旧来の社員だけで会社の存続を図るため、社員持株制度を基に資本・経営・組合を一対とした協同組合的な発想によって、社員投票による役員選出や社員株主制度を導入した[5][6]。そうした背景から、社員の会社という雰囲気が強いと言われている。また、現場に与えられる権限が比較的強いとされる。
1946年(昭和21年)に現在の社名に改名した。「大成」という語は、創業者・大倉喜八郎の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」にちなむ[7]。また、「建設」という語は建築と土木の両方を表す新語として英語の"construction"から訳出したもので、同社が初めて社名に採用。その後同業他社を中心に採用されるようになった[7][8]。
超高層ビルやスタジアム、ダム、橋、トンネル、地下鉄、発電所などの大規模な建築土木工事を得意としているが、一般向け住宅「パルコン」も手がけるなど、住宅事業にも進出し、高機能性の住宅として注目を浴びている。
日本国外での受注拡大(パーム・アイランドの海底トンネル、ボスポラス海峡海底トンネル、アルマスタワー建設)に注力し、技術力とグループ力に強みを持つ。特に近年、アラブ首長国連邦において大規模な送水管建設をはじめ、積極的な事業展開を進めている。『月からも見えるやしの木型人工島』で世界的に注目されているパーム・アイランドの海底トンネル工事においては、斬新な提案が評価され、欧米の競合を退けて受注に至り、このプロジェクトにおける環境対策は地元の新聞にも大きく紹介された。ボスポラス海峡横断鉄道トンネルはヨーロッパとアジアを結ぶ鉄道トンネルとして100年も前から計画され、トルコ人が待ち望んでいた国家プロジェクトを完遂させた。
環境対策として三宅島の大量の枯損木の炭化も行い、東京都の河川事業で水質浄化材として試用が検討されている。特に土壌浄化では国内トップクラスの実績を誇る。
1992年(平成4年)頃から現在まで、広告やコマーシャルで「地図に残る仕事。®」というキャッチコピーを使用している。
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大倉土木 | ||||
大西進 | 1945年3月9日 | 1946年1月13日 | 改称[11] | |
大成建設 | ||||
1 | 大西進 | 1946年1月14日 | 1947年3月20日 | [11] |
2 | 藤田武雄 | 1947年3月20日 | 1957年5月29日 | [11] |
3 | 加藤一衛 | 1957年5月29日 | 1960年12月16日 | [11] |
4 | 水嶋篤次 | 1960年12月16日 | 1963年5月 | [11] |
5 | 本間嘉平 | 1963年5月 | 1969年 | [11][12] |
6 | 南幸治 | 1969年 | 1975年 | [12] |
7 | 菅澤英夫 | 1975年 | 1979年 | [12] |
8 | 佐古一 | 1979年 | 1985年 | [12] |
9 | 里見泰男 | 1985年 | 1993年 | [12] |
10 | 山本兵藏 | 1993年 | 1997年 | [12] |
11 | 平島治 | 1997年 | 2001年 | [12] |
12 | 葉山莞児 | 2001年 | 2007年 | [12] |
13 | 山内隆司 | 2007年 | 2015年 | [12] |
14 | 村田誉之 | 2015年 | 2020年 | [12] |
15 | 相川善郎 | 2020年 | 現職 | [12] |
大成建設は、スーパーゼネコンでは標準化され合理的な建設を行うことで定評がある。社内のプロジェクト形式及び施工仕様書は標準化されており、ISO/TCにも技術者を派遣している。有名な建造物は少ないが社内風土として、仲間(Company)という意識が強いため、弱い者を強い者が助ける文化が定着している[13]。
大成建設では関連会社の大成ユーレック(旧社名:大成プレハブ、2001年改称)とともに、いくつか集合住宅タイプの住宅団地の開発を手がけている。
大成建設は、アニメーションCMを中心に積極的に企業広告を行っている。
2011年度よりコミックス・ウェーブ・フィルム制作のアニメーションによる企業イメージCMが放映されている。CMは概ね1年ごとに差し替えられているが、2015年頃からは過年度のCMの再放送も行っている(最後のサウンドロゴの箇所でインフラ整備の「完成」もしくは「完成予定」をアナウンスしている)。
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