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スペアリブのバーベキュー
点心に出るスペアリブ(排骨

スペアリブspareribs)とはの骨付ばら肉(肋骨肉)。

概要

肉が除去された豚の肋骨が使われた肉料理を指す場合が多い[1]

沖縄の方言では「ソーキ」と呼ばれる。

中華料理においては排骨と呼ばれ、飯や麺に載せて食べられる。

アメリカ合衆国においてはバーベキューとして食べるのが一般的で、各家庭でスペアリブのソースに特色があり、それを競うコンテストも盛んに開催されている。アメリカにおけるBBQの三大料理(他はブリスケットプルドポーク)のひとつとされる。[2]

チリでは牛のスペアリブを使ってカスエラを作る。

語源

スペアリブは上述の通り精肉過程で残る部位であるため、英語の語感からも「肋の間に残った肉」「(精肉を食べ尽くした後の)替わりの肉」といった説明がなされることが多いが、「控えの」や「替わりの」を指す英語のspareとは直接の関係はない。 元は中世低地ドイツ語のribbespêrに由来する。ribbeは「肋」、spêrは「槍、串」を意味し、英語でもこれに近いribspareという単語が残っているが、人口に膾炙する過程でspareの持つ「痩せた」の意味が脂身の少ない肉質と関連付けられ、形容詞を前置するspare-ribという形に定着した。

参考

関連項目