ソフトバンクモバイル HTC Desire X06HT
キャリア
ソフトバンクモバイル
製造
HTC
発売日
X06HT;2010年 4月27日 X06HTII;2010年10月2日
概要
OS
Android 2.1 (Android 2.2へのアップデートに対応)
CPU
Qualcomm QSD 8250 (Snapdragon ) 1 GHz
音声通信方式
SoftBank 3G (W-CDMA )GSM (900/2100MHz (W-CDMA) 850/900/1800/1900MHz(GSM))
データ通信方式
HSDPA GPRS EDGE IEEE 802.11b /g (Wi-Fi )
形状
ストレート・タッチパネル
サイズ
60×119×11.9
質量
135 g
連続通話時間
W-CDMA網:約390分 GSM網:約310分
連続待受時間
W-CDMA網:約406時間 GSM網:約308時間
充電時間
約180分
バッテリー
1,400mAh
内部メモリ
RAM:576MB ROM:512MB
外部メモリ
microSDHC 32GBまで対応
FeliCa
なし
赤外線通信機能
なし
テザリング
なし
Bluetooth
あり
放送受信機能
FMラジオ(76MHz〜90MHz)
外部接続
microUSB ⌀3.5 イヤホンマイク端子
メインディスプレイ
方式
AMOLED (X06HT) TFT液晶 (X06HTII)
解像度
WVGA (800×480ドット )
サイズ
3.7インチ
表示色数
65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式
500万画素 CMOS
機能
オートフォーカス
QRコード認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブラウン
■ テンプレート / ■ ノート■ ウィキプロジェクト
HTC Desire SoftBank X06HT (デザイア ソフトバンク X06HT)はHTC が開発しソフトバンクモバイル が販売するW-CDMA 及びGSM 通信方式に対応するAndroid をOS に搭載したスマートフォン 。2010年 4月27日 発売。2010年7月29日 に予約締め切り、販売終了[ 1] 。販売終了後に2010年9月下旬以降発売、2010年8月3日より予約が開始されるメインディスプレイが有機EL からTFT 液晶に変更されたX06HTII についても記述する[ 2] 。
歴史
2009年 11月 - 2009-2010冬春モデル発表会で2010年春に発売予定と発表。ただしこの時点ではスペックの一部(CPU:Snapdragon 1GHz、ディスプレイ:3.7インチ有機EL)が公表されたのみで、メーカーも含めて明らかにされていなかった。
2010年 3月28日 - ソフトバンク創業30周年記念イベント「ソフトバンクオープンDAY」にて、11月に公表した機種がHTC Desireであったこと、2010年 4月 下旬発売と発表された。
2010年 4月29日 - 発売。
2010年 7月22日 - X06HTの販売終了及びディスプレイをAMOLEDからTFTに変更したX06HTIIを発表。
2010年 7月29日 - X06HTの予約および販売終了。
2010年 10月2日 - X06HTII発売。
2010年 10月8日 - Android 2.2へのアップデート提供開始。
対応サービス・機能
概要
3.7インチの静電式タッチパネルを搭載した全面タッチパネルのタブレットデザインのスマートフォンである。
ソフトバンクモバイルでは初めてのAndroid OSを搭載した端末で、購入時のOSのバージョンが国内では初めて2.1である。
X06HTは、初期出荷分が予約だけでほぼ完売するなどし、その後も予約で品薄が続いていた。
X06HTの販売終了の理由をソフトバンクは、「予約数が当初予定していた販売数に達したため」とコメントしているが、X06HTはもともと数量限定販売とされていたわけではない。
HTC社は、DesireやNexus One のディスプレイをソニー製Super LCDに変更することを発表した(X06HTIIは、この変更後のモデル)。サムスン社から十分な量の有機ELディスプレイの供給を受けられなかったための変更とみられている[ 3] 。
2010年 9月24日 、X06HT・X06HTIIの両機種に対して、同年10月8日 にAndroid 2.2の提供を開始すると発表した。
バージョンをアップするとFlash 10.1が対応になり、動画撮影の際に、HD動画の撮影も可能になる。また、バージョンアップとは別に、S!メールの利用が可能になる専用アプリ「SoftBankメール」も公開され、「 @softbank.ne.jp 」「 @x.vodafone.ne.jp 」というメールアドレスで、絵文字を使ってのメールが可能になる。ただし「SoftBankメール」の利用には、Android OSを2.2にバージョンアップする必要がある。
ソフトバンクモバイルから発売されるAndroid機種で唯一「Xシリーズ」を名乗る端末である。またソフトバンクモバイルで発売されたAndroid端末で唯一普通の携帯電話用のUSIMカード(通称銀SIMやプリモバイルSIM、旧ボーダフォンの赤SIM)が使える機種である。(後に発売されたAndroid端末は専用のスマートフォン用USIMカードが必要)
不具合
2010年11月8日 Android 2.2へのアップデート後、Androidマーケットのアイコンが表示されなくなる場合があるという不具合が発覚した。端末を工場出荷時状態にすることで解消される。バックアップをとらないとデータは全て消える[ 4] 。
2016年 1月14日 以降、ソフトバンクWi-Fiスポット のログイン認証処理で、SHA-2 以降の方式による暗号化認証の完全実施に伴い、Android 2.2.x以前のOSが、SHA-2に非対応であることから、利用不可とする措置を取った。利用を継続したい場合は、対応可能な端末への買い替えが必要となる。
関連項目
参照
^ 「HTC Desire X06HT」 7月29日で予約締め切り、販売終了へ - ITmedia News
^ ディスプレイをTFTに変更した「HTC Desire X06HTII」 - ケータイWatch
^ 「HTC、「HTC Desire」と「Nexus One」のディスプレイをSuper LCDに変更することを正式発表」 - gapsis.jp
^ 「HTC Desire」2モデルの不具合情報
外部リンク
日本向け
NTTドコモ向け SoftBank向け イー・モバイル向け Y!mobile向け au向け SIMフリー端末
日本以外
Desire
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その他
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*はライセンス供与
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